営業経験を礎に
運用業務に挑戦

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2019年入社 / 政治経済学部卒

株式運用部 国内株式運用担当

金融のプロに認めてもらうために

入社後、証券会社や銀行などの販売会社に対して投信営業を担当していました。具体的には、販売会社とその先にいるお客さまのニーズに合う商品提案や商品の拡販、アフターフォローのサポートなどです。当然ながら、相手方は金融のプロ。新人である自分のことを認めていただくまでの道のりは大変でありつつも、同時に面白くも感じていました。人と人との関わり合いですので、関係性づくりが重要になります。基本的なことではありますが、お客さまの立場に立った丁寧な対応を心がけ、頼られる存在を目指しました。

社内公募制度を活用し、営業から運用へ

営業を3年間経験した後、もともと興味があった運用の道への挑戦を決意し、社内公募制度に応募しました。現在は、株式運用部で国内中小型成長株のアナリスト業務を担当しています。日本中、世界中の人が株式市場を見つめているなか、皆が上がると思うような企業の株価は、すでに上がっている可能性が高い。だからこそ、徹底した調査・分析によって企業の成長性や競争力を見極め、自分にしかない視点を加えてポテンシャルの高い企業を見い出すことが重要なのではないかと考えています。

一日も早くプロフェッショナルになるべく、とにかくインプット量を増やす=多くの企業をより深く知ることを心がけています。企業への取材や訪問、説明会などは年間500件近く対応。開示資料だけでは見えてこない、社風やコスト意識、社員の方の様子…細かい点を上げるとキリがないですが、さまざまな情報を紡いでいき客観的に結論を出していきます。その結果、自分が推奨しポートフォリオに組み入れられた企業の株価が上昇し、ファンドのパフォーマンスに貢献できることがこの仕事の面白さであり、やりがいだと思います。

投資信託は素晴らしい金融インフラ

100円からでも購入できる投資信託は、「手軽に資産運用を始められる素晴らしい金融インフラ」というのが、入社当時から変わらない私の想いです。営業時代にお客さまの存在を実感できたこと、お客さまに投資信託を保有していただく一連の流れの中で社内外の多くの人や組織の存在を感じられた経験を活かし、運用担当者としてファンドのパフォーマンスにより一層貢献していきたいと思います。まずは、与えられた今の役割を全うし、将来的にファンドマネジャー兼アナリストとしてより深く運用に携わりたいと考えています。