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グロプレ10周年に携わった人たち

グロプレ誕生から10周年に至るまでの
軌跡とグロプレに込める思い!

当ファンドは、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドに運用指図の権限を委託しています。

④ 常識との闘い

加藤 尚克
三菱UFJアセットマネジメント 投信営業第二部営業支援グループ
チ-フマネジャ-

投資信託会社で約30年間勤務。グロプレには設定当初からお取扱いただく三菱UFJモルガン・スタンレー証券様の営業担当として携わる。

野球が趣味で休日は野球観戦によく行きます。また、見るだけではなく草野球で実際にプレーをすることもあり、派手さは無くとも着実で堅実なプレーを心掛けたいです。

グロプレ設定当時の販売状況について教えてください。

このファンドの魅力をご理解いただくことは、『従来の考え方』や『一般的な認識』との闘いだったように思います。
ファンド設定時の約10年前の海外株式への投資は、リスクは大きくとも高成長に期待してメリハリをつけて投資するという『従来の考え方』が好まれていたと思います。そのため、圧倒的なリターンはなくとも持続的な利益成長と下値抵抗力に注目しじっくりと長期投資をするという当ファンドの考え方をご理解いただくにはかなりの努力を要しました。幸い三菱UFJモルガン・スタンレー証券の方々から当初より厚くご支持いただけたこと、直面してきたチャイナ・ショックなど経済危機時における抵抗力の発揮とその後の回復力を実際にご確認いただいたことで、“グロース株”と“バリュー株”に加え、長期投資の選択肢として“クオリティ株”*1を認識いただけるようになったと感じています。
また、運用戦略名である「グローバル・フランチャイズ運用戦略*2」の「フランチャイズ」という言葉のイメージギャップ、銘柄選定のキーワードである「無形資産」のイメージがつかみにくいことから、このファンドではファンド名称を「プレミアム」、「無形資産」を「ブランド」という言葉に置き換えました。ところが「ブランド」という言葉は「ラグジュアリー」なものが『一般的な認識』でした。そこでファンドの勉強会ではネスレの“キットカット”、レキットベンキーザー・グループの“薬用石鹸ミューズ”やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の“ジョイ”等を持ち歩きました。特にわかりやすかったのはゾエティスの犬用ワクチンで、愛犬のためなら糸目をつけない方々に「ブランド」が持つ力を実感いただけたと考えています。

  • *1グロース株:将来の利益や株主資本の成長性が高いと判断される成長(グロース)株。バリュー株:企業の利益・資産などの企業価値(バリュー)からみて、株価が割安と考えられる割安株。クオリティ株:低債務、安定的利益成長等の特徴を持つ指標面で総合的に質の高い(クオリティ)株。
  • *2グローバル・フランチャイズ運用戦略は、当ファンドのマザーファンドの運用指図権限の委託先であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドによって運用されているファンドの運用戦略です。当ファンドが投資するマザーファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、当ファンドの運用実績とは異なります。
  • ※上記は一例として主な企業のブランド・製品を紹介したものであり、個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、また当ファンドにおいて上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。

私のグロプレに込める思い!

キーチャートとともに!

  • 当ファンドの過去5年のリスク・リターンを見ると、当ファンドは年率リターンを年率リスクで割ったリスク調整後リターンが相対的に高く(2021年10月末現在 為替ヘッジなし:1.3、為替ヘッジあり:1.2)、効率良くリターンを獲得することができたといえます。リスク調整後のリターンは、運用の効率性を計る指標で、その数値が高いほど、負ったリスクに対し高いリターンをあげたことを意味します。
  • 出所:Fundmark/DLのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成 
  • 期間:2016年10月末~2021年10月末、月次(N=173) 
  • ・対象は当該期間にデータが存在するFundmark分類が「海外株式/グローバル」である国内公募投資信託 ・リスクとは、リターン(収益)のブレ(変動)の大きさのことです。リスクは月次騰落率の標準偏差を年率換算したものです。リターンは月次騰落率の平均を年率換算したものです。計測期間が異なる場合は、結果も異なる点にご注意ください。

※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮していません。

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