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グロプレ10周年に携わった人たち

グロプレ誕生から10周年に至るまでの
軌跡とグロプレに込める思い!

当ファンドは、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドに運用指図の権限を委託しています。

③ グロプレ誕生秘話2

方山 博晶
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント
投資信託部 エグゼクティブ・ディレクター

2011年入社。入社以前は証券会社、銀行での個人向け資産運用アドバイザリー業務等を担当。入社後、販売会社向け勉強会、お客様向けセミナー講師などを務め、一貫してグロプレのマーケティングに従事。

仕事でもプライベートでも、コツコツ着実に積み上げていくスタイル(自称)。体重とゴルフのスコアの積みあがりに歯止めがかからず悩んでいます。

グロプレ設定当時の状況を教えてください。

「グローバル・フランチャイズ運用戦略*を日本の投資家にも届けたい」との思いとは裏腹に、ファンド設定の企画をはじめた2011年において、当運用戦略はいわゆる「時流に乗った」ファンドとは対極に位置するものでした。
当時の国内の投資信託市場(追加型株式投信、除くETF)は「毎月分配型ファンド」の全盛期でした。世界のリートやハイ・イールド債券などに投資するファンドが人気で、2011年末時点でファンド全体の純資産総額の約7割を毎月分配型のファンドが占めるなど、人気は根強いものがありました。
株式市場はと言えば、東日本大震災に加え、欧州債務問題を巡る不透明感、米国債の格下げや米国景気見通しの悪化等を受けて上値の重い展開が続いており、投資家のセンチメントが低下していた時期でもありました。
当運用戦略の特色は「ブランドやネットワークなどの有力な無形資産をもち、高い利益を継続的に上げ続けることが期待される企業に厳選投資する」というものであり、高分配を追求するわけでも、心躍るような次世代の革新的なテクノロジーに集中投資するわけでもありません。そのため、お客様からは何度か「良いファンドだと思うけれど、地味だよね」というお声をいただいたことを覚えています。グロプレ設定当時、あえてこの「地味なファンド」を選んでいただいたお客様は少なかったかもしれませんが、その後少しずつ認知度が高まり、たくさんの投資家の皆様にご愛顧いただくことができました。この10年を支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げるとともに、これからも一人でも多くの投資家の皆様の資産形成にお役立てできるよう、当運用戦略の伝道師として魅力をお伝えしていきたいと考えています。

  • * グローバル・フランチャイズ運用戦略は、当ファンドのマザーファンドの運用指図権限の委託先であるモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドによって運用されているファンドの運用戦略です。当ファンドが投資するマザーファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、当ファンドの運用実績とは異なります。

私のグロプレに込める思い!

キーチャートとともに!

  • ・長期的に資産を殖やすコツは、高い成長を追い求めるよりも、いかに大きな下落を抑え、安定的に運用するかが重要だと考えます。なぜなら、一度大きく下落すると元の水準に戻るためには下落率以上の上昇率が必要になるからです。
  • ・相場下落時における相対的に高い下値抵抗力こそが、当ファンドを長期投資に資するファンドへと位置付けていると考えます。
  • ・上記はイメージ図であり、すべてを網羅するものではありません。

※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

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