三菱UFJアセットマネジメント

投資信託保有中のチェックポイント

投資信託は、株や債券などの市場の動きによって毎日価値が変わります。そのため、購入した投資信託の価値も日々変動します。値動きに一喜一憂する必要はありませんが、購入した投資信託の運用状況を定期的に確認することは大切です。

投資信託の運用状況は、お取引先の銀行や証券会社のホームページやアプリ、またはその投資信託を提供している運用会社のホームページなどからご確認いただけます。

ここでは、購入した投資信託について日常的に確認していただきたいポイントをご紹介します。

直近の運用状況を確認する

前述の通り、投資信託は日々値動きするためご自身の投資信託の基準価額や運用状況をタイムリーに確認することができます。基準価額は毎営業日の夕方以降にお取引先の銀行や証券会社のホームページやアプリ、または運用会社のホームページで更新されます。
前日の基準価額からどれぐらい上がったのか、またどれぐらい下がったのかなどを確認する項目(前日比)もあるので是非チェックしてみてください。

なお基準価額が確認できるページではチャートが用意されていることも多いため、例えば投資信託の価値に影響を与えそうなニュースなどが連日続いた場合に、その期間どういう値動きをしたのかを確認するといったことも可能です。

保有している投資信託の運用状況を確認する

少なくとも月に1回程度はお取引先の銀行や証券会社のホームページやアプリなどから保有している投資信託の運用状況を確認できるページを開き、ご自身が購入した投資信託の価値がどうなっているかなどを確認してみましょう。

<確認項目>

  • 評価金額:保有している投資信託の現在の価値(金額)
  • 評価損益:投資信託の購入時点の価格と現在の価格の差額。プラスの場合は利益が、マイナスの場合は損失が発生。
  • 基準価額:投資信託の値段。購入・解約(換金)の際の基準になるもの。毎営業日計算・公表されます。

運用レポートを確認する

多くの投資信託では運用レポートが作成され、レポート内で定められた過去の期間の運用成果を確認することができます。運用レポートは大きく分けて「運用報告書」と「月次レポート(月報)」があります。

どちらも過去の運用状況について記載されたレポートですが、運用報告書は決算期間中、月次レポートは月間の運用状況について記載されている等それぞれ作成期間が異なります。また運用報告書のほうがよりくわしい内容が記載されています。

お持ちの投資信託がどのような運用をされていて、結果としてどういう運用成果になったのか運用レポートを参考に定期的にチェックしてみましょう。

運用報告書(半年または年に1度作成)
月次レポート(月に1度作成)

※上記はすべての情報を網羅したものではありません。

運用レポートについてくわしい見方をお知りになりたい方はこちらから見方に関する動画などをご確認いただけます。

毎日値動きをチェックいただく必要はありませんが、こうした確認を定期的に行うことで、ご自身の保有している投資信託の運用状況がどうなっているかを把握することができます。また、こういったチャートをみることで、どのタイミングで追加購入するか、解約するかといったマイルールも検討できるようになるかもしれません。定期的なチェックを習慣化してよりよい投資につなげられるようにしていきましょう。

  • 画像はすべてイメージです。お取引された銀行や証券会社ごとに画面の表示構成や表示内容は異なりますので、必ずお取引先の投資信託の運用状況等を確認できる画面にてご確認ください。
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